🌐無料でレイアウトを崩さず日本語翻訳できるブラウザ拡張「PLaMo Translate」レビュー【Chrome／Firefox対応】

外国語のWebページを読むとき、毎回コピー＆ペーストして翻訳するのは面倒ですよね。
そのため、ページ全体を自動翻訳できるブラウザ拡張は非常に便利ですが、
多くの翻訳ツールは「翻訳精度が低い」「レイアウトが崩れる」などの欠点があります。

そこで今回は、**無料でページのレイアウトをほぼ完璧に保ったまま翻訳できるChrome・Firefox拡張機能「PLaMo Translate」**を実際に使ってみました。

💡PLaMo Translateとは？

日本語と英語に特化した高精度AI翻訳拡張

「PLaMo Translate」は、日本語・英語の翻訳に特化したAIモデル「PLaMo翻訳」を搭載したブラウザ拡張。
無料プランでも月5万文字まで翻訳可能で、翻訳精度・自然さともに非常に高い水準を誇ります。

さらに、翻訳後のページでもレイアウトが崩れにくいのが大きな特徴。
テキストがズレたり、画像が消えたりすることなく、ほぼ元のデザインのまま日本語化できます。

わずか数クリックでセットアップ完了

今回はWindows環境のFirefoxで使用しました。
以下の手順で誰でも簡単に導入できます👇

「PLaMo Translateが追加されました」と表示されたら完了。「OK」をクリックします。

PLaMo Translateを使用するためには、まずログオンする必要があります。アドオンパネルをクリックして「PLaMo Translate」を開きます。

Googleアカウント連携で即利用可能

PLaMo Translateを使うには初回ログインが必要です。
ブラウザ右上のアドオンアイコンから「PLaMo Translate」を開き、
「Googleで続行」を選択してログイン。

利用規約に同意すれば、アカウント登録が完了し、すぐに翻訳機能を使えるようになります。

The New York Timesのページをまるごと翻訳

試しに英語ニュースサイト「The New York Times」を開き、PLaMo Translateを起動。

これだけでページ全体の翻訳がスタート。
文章量が多いページでは多少時間がかかるものの、自然で違和感のない日本語訳が生成されます。

マウスオンで瞬時に切り替え可能

PLaMo Translateでは、翻訳された文章にマウスを乗せるだけで原文を表示できます。

従来の翻訳機能では「翻訳をオフ→原文確認→再翻訳」という手間がありましたが、
このマウスオン表示により、誤訳チェックや語感の比較がスムーズに行えます。

また、文章を選択して部分翻訳することも可能。
翻訳したい箇所をドラッグするとボタンが出現し、クリックすると即座に翻訳結果が表示されます。

「ホワイトリスト」＆「ブラックリスト」方式で制御自在

PLaMo Translateには、翻訳対象を自動で管理できる自動翻訳フィルターが搭載されています。

自動翻訳したいサイトを登録。
登録後は、ページを開くたびに自動的に翻訳がスタートします。

逆に「翻訳したくないサイト」を登録可能。
技術ドキュメントやコード系サイトなど、翻訳が邪魔になる場合に便利です

無料でも十分使えるが、有料版は翻訳無制限！

PLaMo Translateは、AI翻訳サービス「PLaMo翻訳」と共通の料金体系を採用しています。

プラン名	月額料金	翻訳文字数上限	ファイル翻訳数	特徴
Free	無料	月5万文字	1件/月	ブラウザ翻訳・テキスト翻訳が可能
Lite	月額980円	無制限	5件/月	翻訳無制限＋高速処理対応
年額プラン	9800円/年	無制限	5件/月	年契約でお得